ドラマ『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』に出演中の俳優・一ノ瀬ワタルさんに注目が集まっています。主人公・村上詩穂(多部未華子)の夫、村上虎朗を演じており、無骨で温かい役柄が話題です。
そんな一ノ瀬ワタルさんは、NHKの朝ドラ『おむすび』にも出演しており、実は元プロ格闘家を目指していたという異色の経歴の持ち主です。本記事では、一ノ瀬ワタルさんの出演作や人物像、プロフィールなどを詳しくご紹介します。
おむすびで佐々木佑馬役を熱演
「米田歩の付き人」を名乗る佐々木佑馬が登場!
— 朝ドラ「おむすび」公式🍙 (@asadora_bk_nhk) November 4, 2024
演じるのは一ノ瀬ワタルさんです。
ドラマの中ではなぜか佑馬さんから逃げる歩でしたが…
オフショットでは、二人でかわいいポーズをきめてくれました💖#仲里依紗 #一ノ瀬ワタル#朝ドラおむすび #朝ドラ pic.twitter.com/exuNqyQq2K
2024年度後期のNHK朝ドラ『おむすび』では、ヒロイン・米田結(橋本環奈)の姉・米田歩(仲里依紗)の付き人として登場する佐々木佑馬役を演じました。
自称マネージャーであり、ビジネスパートナーとして歩を支える重要な役どころです。一ノ瀬さんのコミカルで温かみのある演技が視聴者から高く評価され、SNSなどでも大きな反響を呼びました。
実はプロ格闘家の出身

一ノ瀬ワタルさんは、俳優になる前にプロの格闘家を目指していた過去があります。出身は佐賀県嬉野市で、中学卒業後に単身上京し、本格的に格闘技の道へ進もうとしました。しかし、仕事との両立が難しく、一度はその夢を断念されたそうです。
その後、沖縄のキックボクシングジムに入門し、内弟子として寝食を共にしながら修行に励まれました。さらに、師匠の勧めでキックボクシングの本場・タイへ渡航。バンコクから車で1時間ほどのナコンパトム県に滞在し、現地の選手たちとともに、過酷な環境の中で厳しいトレーニングに打ち込まれました。
格闘家としては夢半ばで終わったものの、その経験が俳優としての土台になったことは間違いありません。2023年にはNetflix配信ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』で主演を務め、大きな注目を集めたのも、過去の努力と精神力が生きているからだといえるでしょう。
一ノ瀬ワタルの奥さんは?結婚はしている?

一ノ瀬ワタルさんは2021年に一般女性との結婚を公表しています。奥さんに関する詳細は非公開ですが、落ち着いた雰囲気で彼を支える存在であると語られています。
また、子どもについての公的な情報は今のところ確認されていません。SNSなどでも家族のプライベートに関する発信は控えており、プライバシーを大切にされているようです。
一ノ瀬ワタルのプロフィール

- 名前:一ノ瀬 ワタル(いちのせ わたる)
- 生年月日:1985年7月30日
- 年齢:39歳(2025年現在)
- 出身地:佐賀県嬉野市
- 身長:178cm
- 血液型:A型
- 所属事務所:ノックアウト
一ノ瀬ワタルの経歴
一ノ瀬さんは、格闘家から俳優へ転身した異色のキャリアを持ちます。エキストラとしての活動から始まり、その存在感が徐々に評価され、数々の話題作に出演するようになりました。
主な出演作
- 『HiGH&LOW』シリーズ
- 『今日から俺は!! 劇場版』
- 『バイプレイヤーズ』
- 『忍びの家 House of Ninjas』(Netflix)
- 『おむすび』(2024年・NHK)
- 『対岸の家事』(2025年・TBS)
𝟜月𝕊𝕋𝔸ℝ𝕋火曜ドラマ🍓
— 「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」4月期火ドラ【公式】 (@taigan_tbs) February 18, 2025
『 #対岸の家事 〜これが、私の生きる道〜』
⋱ 新キャスト発表📣 ⋰
✦子煩悩な優しい詩穂の夫
村上虎朗役 #一ノ瀬ワタル
✦村上家の一人娘
村上苺役 #永井花奈
可愛すぎる苺にメロメロな虎朗🐯🤍
仲の良い3人の温かくて楽しい家族シーンに… pic.twitter.com/52F2y9vkKg
対岸の家事のドラマ情報
『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』は、朱野帰子さんの原作を基にしたドラマで、現代の多様な家族像や家事の在り方を描いたヒューマンドラマです。
一ノ瀬ワタルさんが演じるのは、多部未華子さん演じる村上詩穂の夫・虎朗役。家庭を支える優しい夫として登場し、その人柄と存在感が作品の温かみを深めています。
【ドラマ概要】
- スタート日:2025年4月1日(火)
- 放送日:毎週火曜日 22:00〜22:57
- 放送局:TBS系
- 原作:朱野帰子『対岸の家事』
- 主な出演者:多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル ほか
まとめ
一ノ瀬ワタルさんは、元格闘家という異色の経歴を持ちながら、俳優として確かな実力と存在感を発揮し続けています。『おむすび』でのコミカルな演技や、『対岸の家事』での温かい夫役など、幅広い役柄を見事に演じ分けるその姿勢は、多くの視聴者に感動を与えています。
特に、Netflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-』で見せた圧倒的な存在感と、リアリティある演技によって、国内外から一気に注目を浴びる存在となりました。俳優としての成功の裏には、格闘技時代に培った精神力や努力があるといえるでしょう。
今後はさらに多彩な役柄での活躍が期待され、映画やドラマだけでなく、舞台やCMなどでもその姿を見る機会が増えていくかもしれません。
これからも一ノ瀬ワタルさんの活躍に注目していきたいですね。