2024年秋よりTBSの日曜日9時の人気ドラマ枠で放送される新作ドラマのタイトルが「海に眠るダイヤモンド」であることが発表されました。
主演を神木隆之介さんが務め、さらに豪華キャストが揃うことから、放送前から大きな話題を呼んでいます。
キャストについて詳しく知りたい方は下記の関連記事をご覧ください。
🔹🔹 10月スタート #日曜劇場 🔹🔹
— 10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 (@umininemuru_tbs) July 12, 2024
『 #海に眠るダイヤモンド 』
【 日曜劇場初主演✨ #神木隆之介 】
脚本 #野木亜紀子×監督 #塚原あゆ子× プロデューサー #新井順子 で贈る!
70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語。──𝐬𝐢𝐧𝐜𝐞𝟏𝟗𝟓𝟓 ⏳ pic.twitter.com/NVQeCgSK3x
また、このドラマの舞台が端島(通称:軍艦島)であることが明かされ、多くの人々が興味を持っています。
この記事では、舞台となる軍艦島とはどのような島なのか、その場所や歴史、そしてロケ地として使用されている可能性について詳しくご紹介します。ぜひご覧ください。
- 公式サイトでドラマの舞台が軍艦島であることが発表されたこと
- 軍艦島がどういった島なのか
- 軍艦島のある場所
- 軍艦島がロケ地(撮影場所)であるのか
- その他のロケ地
原作や脚本家について知りたい方は下記の関連記事をご覧ください。
公式サイトより軍艦島がドラマの舞台であることが発表
ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の公式サイトで一部、あらすじが公開され、ドラマの舞台が端島であることで話題をよんでいます。
主演の神木隆之介が演じる鉄平は、端島生まれで端島育ち、明るく真っ直ぐな性格だ。炭鉱員の家に生まれ、中学卒業後は長崎の高校・大学へと進学したが、大好きな端島のために働きたいという一心で帰郷。
引用元:海に眠るダイヤモンド
詳しいあらすじを知りたい方は下記の関連時期をご覧ください。
端島という名前より「軍艦島」の方がなじみがある方の方が多いのではないでしょうか?
軍艦島というのは、長崎県にある小さな島で炭鉱が栄えた島です。
軍艦島の詳しい情報は下記の項目で紹介していますので、そちらをご覧ください。
軍艦島とは?
軍艦島(正式名称:端島(はしま))は、長崎県長崎市に位置する小さな島で、その独特な外観から「軍艦島」と呼ばれています。島の形が戦艦に似ていることがこの名の由来です。
この島は、かつて炭鉱で栄え、日本国内でも最も高密度で発展した場所の一つとして知られています。
軍艦島の歴史は1810年に遡り、炭鉱の発見がその始まりです。明治時代から昭和にかけて、三菱財閥が島の開発を進め、炭鉱産業は最盛期を迎えました。
最盛期には、島の面積は拡張され、大小のコンクリート建造物が立ち並び、約5,300人もの人々がわずか16ヘクタールの島に暮らしていました。この人口密度は、世界でも有数のものでした。
しかし、1974年に石炭採掘が終了し、島は無人島となりました。
現在では、廃墟となったコンクリート建築物や島の独特な景観が注目を集め、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。その荒廃した姿は、産業革命期の日本の発展とその終焉を象徴する存在として、多くの人々に記憶されています。
軍艦島の場所はどこ
軍艦島(端島)は、長崎県長崎市高島町に位置しています。具体的には、長崎港から約18.5kmの距離にあり、島へは船でアクセスすることが可能です。
現在では、観光ツアーが定期的に開催されており、希望者は軍艦島に上陸することができます。
上陸ツアーでは、廃墟となったコンクリート建造物や、島の独特な景観を間近に見ることができ、かつてこの島で繰り広げられていた活気ある生活を感じ取ることができます。
軍艦島は現在、廃墟となっているためロケ地とは考えづらい
現在の軍艦島は無人島であり、建物は倒壊の危険性が高い状態です。このため、過去の軍艦島を再現するために、ここで撮影を行うのは非常に困難であると考えられます。
特に、主人公の若い頃を描くシーンで、当時の軍艦島をロケ地にすることは難しいでしょう。
しかし、この物語は70年という長い時間を描く壮大なストーリーです。
物語が進む中で、年を重ねた主人公が現代の軍艦島を訪れるシーンなどがある場合、廃墟となった現在の島がロケ地として使用される可能性も否定できません。そのため、ロケ地としての軍艦島が完全に除外されるとは言い切れない部分もあります。
ドラマのロケ地のひとつは群馬県?
【 現場日記_✍︎ 】
— 10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 (@umininemuru_tbs) August 3, 2024
今日は1958年のシーンをビリヤード場で撮影しました ☺︎
なんとこのビリヤード台、穴がないんです。
この頃のビリヤードは球に当てて勝敗をつけていたそう!
皆さんご存知でしたか??
❁ 10月期日曜劇場 #海に眠るダイヤモンド ❁ pic.twitter.com/yWBhtilCzQ
「海に眠るダイヤモンド」の公式X(旧Twitter)に、ロケ地と思われるビリヤード場の写真が投稿されました。筆者が調査したところ、このビリヤード場は群馬県にある施設である可能性が高いことが判明しました。
このことから、すべてのロケが長崎以外でも行われている可能性が考えられます。
ビリヤード場のロケ地について詳しく知りたい方は下記の関連記事をご覧ください。
まとめ
この記事では、TBSの日曜ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の舞台となる軍艦島について、その場所や歴史、そしてロケ地としての可能性についてご紹介しました。
現在の軍艦島は無人島であり、過去の姿を再現するためにここで撮影を行うのは難しいものの、現代のシーンとして使用される可能性も残されています。
また、群馬県など別の場所での撮影も行われている可能性があるため、今後の情報にも注目です。放送が待ち遠しい方も多いのではないでしょうか。ぜひお楽しみにしてください。
アイキャッチ画像出典元:https://www.tbs.co.jp/umininemuru_diamond_tbs/